環境への取組み
ウレタンを加工した際に出る端材などの廃材を、チップフォームとして再加工。
家具のクッション材や車両部品として生まれ変わります。
無駄なものを無くすリサイクルの徹底により環境保全に努めています。
ウレタンチップフォーム
ウレタンフォームをチップ状に粉砕し、ウレタン系接着剤(バインダー)と混ぜ金型でプレスし蒸気で固め成形させたもの。
圧縮してあるので、普通のウレタンよりも低価格で型崩れしにくく硬い物ができ長持ちする素材です。
主に心材として使われています。用途、品種に応じて硬さ、密度を変えています。
ウレタンチップフォームの特徴・用途
- 特徴
- ある程度の硬さを必要とし尚且つ低価格を要する物
- 用途
- 座椅子、ソファ、マットレス、床材用クッション材
他、など家具用の心材として利用されています
一般によく使われている硬さ、密度
- 硬さ
- 90~140[N]
- 密度
- 40~54[㎏/㎥]
- 品名
- LX. LV. LF.など
- 特徴
- 硬くて強度を要する物
- 用途
- マッサージ及びストレッチなどの治療用用具、治療用ベッド
一般によく使われている硬さ、密度
- 硬さ
- 400~550[N]
- 密度
- 85~105[㎏/㎥]
- 品名
- LR. LM.など
- 特徴
- 硬くてなお弾力性を要する物
- 用途
- 枕、業務用椅子、高級ソファ、アミューズメント機具などの心材 他
一般によく使われている硬さ、密度
- 硬さ
- 200~290[N]
- 密度
- 63~75[㎏/㎥]
- 品名
- LG. LH.など
ウレタンチップフォーム成型
- 特徴
- 金属で色々な形ができる
- 用途
- 座椅子及びインテリア、治療用枕
- 特徴
- 硬さ、強度、弾力性を要する物
- 用途
- スポーツ関係、格闘技用ミット、クッション材、インテリア、雑貨用クッション材など
一般によく使われている硬さ、密度
- 硬さ
- 90~550[N]
- 密度
- 40~105[㎏/㎥]
- 品名
- LX. LV. LF. LG. LH. LR.など
ウレタンチップ材
ウレタンフォームをチップ状に粉砕した粒状の物を、中材として再利用。
ウレタンチップフォームの特徴・用途
- 特徴
- ウレタンチップの吹き込み。
加工の汎用性が高く、円形や棒状から、打ちぬき加工、裁断までさまざまな形に応用可能です。
三次元的な立体感を作り出すことができます。
- 用途
- ソファ、イス、寝具、マットレス、インテリア、クッション、枕、ぬいぐるみ、防音材、医療用品、介護用品 他
色々な用途に利用されています。
- 外被の素材例
- ・生地で作る方法
・低反発ウレタンで作る方法
・樹脂綿で作る方法
・他 さまざまな素材で立体感を出す